第四の習慣<WIN-WINを考える>
第四の習慣はWIN-WINを考えるといいます。
これは自分も相手も喜ぶことです。
僕たちは学生時代からずっと競争を続けてきました。
誰かが、かけっこで1番になるとあとは2位以下です。
スポーツの世界も勝者と敗者に分かれるWIN-LOSEの世界です。ビジネスでも蹴落としていかないといきれないような世界もあります。成功するためには人を蹴落とさないといけない。勝った者が負けた者を支配する世界です。これらの成功は決して続かない短期的に終わります。1日で金持ちになりたいと思うものは1年で首をつられるという言葉があります。詐欺や馬鹿を相手にして騙しながら何かを手に入れようとする。これらは将来的に信用を失います。
だからといってLOSE-WINになるなといいます。どうぞ僕を踏み台にして先に飛んでください。私は諦めるので応援側に回ります。平穏にことを済ませてくれるなら自分はそれでいいので済ませてください。
これらは第一の習慣が欠けていますよね。
基準は常に自分であるべきです、基準、目標、ビジョンにかけています。相手に好かれたい一心でごまをする行為は負けを認めるようなものです。
WIN-WINは自分も得をして相手もそれで喜ぶ行為です。
さいとう一人さんは日本一の納税者です。
ビジネスで一回も失敗したことがないといいます。
なぜかというと、自分に良くて相手にも良くて、環境に良くて神様が喜んでくれる4つが重なったビジネスしかやらないといいます。そして4つが重なったビジネスに失敗する要素がない。といいます。
いい商品は何の宣伝もなく売れていきます。
消費者をだましたビジネスは短期的に終わります。
そして最終的に信用を失います。
これは個人的な考えになるけど、環境を整えるっていうのはすごく大事で、常に敵に囲まれて生活していると自分が損します。1日説教される時間や妻とけんかしていい仕事出来ませんよね、裁判に巻き込まれたり、同僚ともめごとが発生しているの中でいいアイデアは見つかりませんよね。
そう思うと相手のことを常に思いやって生活することが結果として自分の環境を整えることになるんですよね。
周りを乱雑に扱って目の前のタスクだけこなしていても長期での成功は考えづらいです。
周囲への配慮は常にすべきだと思います。
嫌な頼まれごとをグチグチ言いながらして、それを相手に伝えるよりも笑顔で引き受けその頼まれごとをさっさと済ました方が長期的には得だと思います。
そこに第一の習慣で定めた基準と違うなと感じたら反応するのではなく考えて行動するべきです。
他の人に頼めるか相談したり、期限を延ばすことが可能なのか、また忙しくて手に付けられないことを伝えることも手段の1つです。
七つの習慣<以前>
七つの習慣<第一の習慣>
七つの習慣<第二の習慣>
七つの習慣<第三の習慣>
七つの習慣<第五の習慣>
七つの習慣<第六の習慣>
七つの習慣<第七の習慣>