BE-DO-HAVEとは?
海外の言葉にBE-DO-HAVEという言葉があります。
物事の成り立つ順番を表す言葉です。
BE(なる)、DO(する)、HAVE(手にする)。
事象が成り立つ法則です。
この順番で現実化されていきます。
しばしば逆に捉えがちです。
例えば、
お金が手に入ったら(HAVE)
海外旅行に行けて(DO)
幸せになれるのにな(BE)
と、まずゴールがあってその足りない現状に不満足になってしまうパターンです。実際多いと思います。
もし~だったら~になったのに。
頭の中の思考を現実化するには、まず頭の中を変えないといけません。環境が変わることによって自分が変わるのではなく、自分が変わることによって周囲が変わります。
まず、なるんです。
これは、多くの成功者がもう当然のように言います。
このBE(なる)は、人生を前向きにしてくれます、幸福の種になります。
BEとはどうあるべきかを明確にすることで、現状と立ち位置を知ることです。そして立ち位置を知って学ぶ姿勢にあると思います。
HAVE(手にする)ことにゴールを置いたら、それは不幸の種になってしまいます。ゴール(目標物)があり、そこから足りない現状だと意識しているので自分は常に何か欠けている、目標からかけ離れていると錯覚するからです。そうなると、何をやっても私はダメだ、やっても無駄だという錯覚に陥ってしまいます。
その結果、何もしたくなくなり自己嫌悪になります。
まずは立ち位置を知ることが大事だと思います。
例えば、ギターが全然おもうように弾けない。
そこでプロのミュージシャンと比較して諦めるのはもったいないです。
立ち位置を知って、目標を明確にします。
自分初心者だ。じゃあ、学習しよう。
何が自分に足りていなくて、何を目的にやるのかを明確化します。
そして、今日1日のやるべきことをやる。
そうすると昨日の自分よりちょっと学習したことになります。
ゴールが目標で、そこから何が足りないかと思うんじゃなくて、現状の立ち位置を知って、そこの自分に1を足してくと考える方が幸せです。そして継続することでずっと昨日の自分がインクリメントされていきます。
今日ちょっと気づいて始めた、たった1つのことが1年後に365倍になります。
自分は目標物に対して足りてないと思ったら、現状を0にしてそこから1を足す思考の方が楽しいです。
ゴールが0で、そこから逆算すると自分は常にマイナスです。しかも、この思考が損するのは、ゴールが仮に達成しても、また次の目標が立つと思うのですが、また現状がマイナスになることです。ループするんです。
毎日1を足すループの方が絶対おすすめです。
そういう風に捉えたら人生ちょっと前向きになります。