科学時代から人間の時代へ

「科学時代から人間の時代へ」という本を読んでいます。自然科学の急速の発展の後は停滞期が必ず訪れるといいます。

自然科学の発展は革命的に発展するから、成長期と停滞期の2つを繰り返すと。

自然科学の発展は人類にどのような影響を与えるのか。

それは、社会の構造や国民の生活や国家問題、生産の構造全てに大きな変化を与えます。過去も自然科学の発展により、狩猟、放牧、栽培、飼育、建築、戦争と、それらを利用するようになっていきました。

そのような変化がある時に人間の本質について考えらされます。

この本は昭和45年の本なので今より半世紀前に掛かれていますが、まさしく今テクノロジーは急速に発展し、そのうち停滞期が生まれると思います。

その時に、人間は哲学について考えなければなりません。

哲学もまだ発展中段階です。西洋哲学、中国哲学、インド哲学などは伝統を守ることはあっても1つにまとまるように努力をしていません。

でも本来は哲学は統一すべきであるといいます。

哲学というと賢人の高嶺の花のようなイメージがありますが、本来は生きるうえで最も大切にしなければならなく、また誰でも手の届く極めて低く身近であるべきだといいます。

本来は哲学なくして生きていけないものであると。自分たちはその革命期にいると知るべきです。最中にいるから、感じないかもしれませんが変化の狭間を生きています。

哲学は人間の学問であり、あらゆる事態の真相を洞察するとともに、未来を予見するものでなければならないといいます。そして実践に繋がる哲学ではなければならないと。

ネットが繋がり全世界が同じ情報をシェア出来ます。これからは住んでいる環境に左右されることなく「個人が哲学について考える時代」に突入したんだと思います。

旧約聖書の中でモーセは「預言者はなるべくたくさんいた方がいい」と言います。それはエセ占い師や、教祖になることでないです。「神の声を聞く人」だと自分は解釈しています。それは自分の中にいわゆる哲学や信仰を持つことです。個人が自分の信仰において善悪を判断します。

宗教と聞いて「うさんくさい」、哲学と聞いて「難しい人だ」という時代は終焉を迎えます。特に日本人は自分で考えることが苦手なので意識するべきです。哲学について考えないことは、むしろ恥ずかしいことです。何の為に生きているのかを考えず生き、意味なくご飯を食べ、意味なく働くのと一緒です。

政治について考えるとか、これからの未来についてとか、そういうハードルの高いものから始めるのではなく、食生活や目の前の仕事や家族のあり方などから考えていくといいと思います。食生活や仕事や家族のあり方を考えることから自分の人生が何であるかを知ることに繋がるからです。

まさしく今出来る小さなことから1つ始めることをおすすめします。

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Posted by ganchan